仕事をしながら上手にファスティングをするコツ

ファスティング中は仕事を休むべき?

疑問

「ファスティングでダイエットをしたい」そんな時は仕事を休むべきなのでしょうか?

宿泊型のファスティングなどもありますが、普通に仕事をしながらでも全く問題はありません。実際に私が指導するファスティングも、特別仕事を休む必要なく普段通りの生活の中で実践してもらっています。

 

仕事をしながら行うメリット

仕事をしながらファスティングすることは、実は様々なメリットがあります。

 

1.気が紛れる

家でゆっくり過ごしながら行うより、仕事をしながらのほうが気が紛れて楽なケースが多いです。

普段も暇なときや家でゆっくり過ごしているときほど、何か飲んだり食べ物をつまんだりしたくなりませんか?

ファスティング中は酵素ドリンクと水しか摂れません。家でゆっくりしていても、逆に食べ物のことを考えたりしてつらいことが多いのです。

 

2.身体を動かす量が増える

通勤などで運動量が増えるので、ダイエットには効果的です。特にだいたい3日目以降はほぼ100%体脂肪がエネルギーとして使われるので、体を動かすほど体脂肪が減っていきます。

 

■仕事は体力的につらくない?

「力が出なくて仕事に支障がないか心配・・」こう感じている人も多いと思います。

ものすごい肉体労働をしている人であれば、体力面で影響はあると思いますが、通常そこまで気になることはありません。

 

3.仕事を休まなくていい

最もシンプルなメリットです。ファスティングはとても体に良いことですが、そのために何日も仕事を休むのでは、気軽に実践しにくくなります。

 

ファスティングを始める前に確認しておくこと

事前に仕事のスケジュールは必ず確認しておいてください。

 

・出張が入っていないか?
・仕事上の会食など食事の席の予定はないか?
・水分をこまめに取れるか?

 

出張が入っていても特に問題ないのですが、大事を取って避けるようにしましょう。一番注意したいのは食事やお酒が入りやすい状況です。

ファスティング中は会食や接待などの予定が入っていないかは十分確認してください。またこまめな水分補給が必要なので、それができる状況かも確認しておく必要があります。

 

仕事をしながらのファスティングで注意すること

完全に一人で行う仕事なら問題ありませんが、人と関わるような業務の場合、いくつか注意しなければいけないことがあります。

・トイレが近い
・体臭や口臭
・大きな声が出にくい
・冷え
・体調不良

 

1.トイレが近い

ファスティング中は意識的に水分を多く摂ります。加えて普段より体内に水分を溜め込む力が低いので、トイレが近くなります。

特にファスティング初日〜2日目あたりは非常にトイレが近くなります。ある程度行動が自由な業務ならいいのですが、頻繁にトイレに行くことが難しい場合注意しないといけません。

 

■水分摂取量を減らすのはNG

だからと言って水分摂取量を減らすことや、トイレが近くなるのを避けて仕事が終わった後に、1日のノルマの水分量を一気に摂ろうとする人もいます。

しかしこれはファスティング効果を下げてしまうのでいけません。(むしろ体に悪影響が出ます)

 

■自由にトイレに行けない場合は?

業務の性質上、トイレに自由に行けないのであれば、休日に2日間ファスティングをするなど、ファスティングの日数を変えるようにしましょう。

 

2.体臭や口臭

ファスティングを始めて2日〜3日目あたりから、体脂肪がメインエネルギー源になり消費されていきます。

その際に「ケトン体」というものが生成されますが、体内でケトン体が生成されると、特有のにおい(ケトン臭が発生され体臭や口臭にも出てきます。

正直体臭はほぼ問題ありませんが、口臭は結構感じられるようになります。においとしては酸っぱいようなにおいです。

すごく近い距離で接するような業務でない限り、必要以上に気にする必要はありませんが、人と接する業務の人は注意が必要になります。

体内から発生しているものなので、ブレスケアやマウスウォッシュなどはあまり意味がありません。マスクをするのが一番良いかと思います。

ファスティング中なのでガムやフリスクはNGになります。

 

3.大きな声が出にくい

特にファスティング3日目以降は、お腹に力が入りにくいので大きな声は出にくいです。元気よく大きな声を出さないといけないことがあると、ちょっと大変かもしれません。

 

4.冷え

ファスティング中は摂取カロリーが少なくなるので、身体の熱生産量が減るため体温も低下しやすくなります。普段より寒さや冷えを強く感じることがありますので、防寒対策をしっかりしてください。

 

5.体調不良

ファスティングは場合によっては頭痛や吐き気など体調が悪くなることがあります。(ファスティング中の体調不良については「ファスティング中の」をご覧ください)

特に初日〜2日目に多く起きやすいので、不安な人はファスティング初日〜2日目を休みの日に持ってくるようにしてください。

ファスティング中に起こる体調不良は、普段の生活習慣によることがほとんどなので、準備期間をしっかり作ることで減らすことができます。

 

トラブルが起きた場合

体調不良

仕事をしながらのファスティングで起きるトラブルは主にこの2つです。

・頭痛や吐き気など体調不良
・急に会食などが入ってしまった

 

1.体調不良

最も心配なのは頭痛や吐き気などの体調不良です。絶対に起きない方法はないので難しいのですが、起きやすい人の特徴はあります。

 

頭痛
・普段からカフェインを多く摂っている人
・普段から塩分摂取量の多い人
・慢性的な頭痛持ちの人

吐き気
・普段から甘いものをよく食べている人
・炭水化物をよく食べている人

 

できるだけ体調不良を起こさないためには、準備期間を上手に作ることが重要になります。(後述)

 

2.急な会食などが入ってしまった

仕事上のどうしても避けられない会食や接待が入ってしまった時は極力、「肉類など動物性食品、油濃いもの、甘いものなどのデザート」は食べないように避けてください。

またできることならお酒も控えたいところですが、難しければ薄めなどにしてアルコールの摂取量自体を少なくしてください。

この場合、ファスティングは一度中断になります。翌日から再度断食を再開するようなことはしないでください。

 

■再度ファスティングをする場合は?

早期にファスティングを再開したい場合は、2〜3日準備期間を入れてリスタートしてください。

 

仕事をしながらの準備食と回復食について

お粥

 

仕事をしながらの人は外食も多いと思いますので、そういった場合の準備と回復について解説していきます。

 

準備食

準備食とはファスティングに向けて、食事内容を調整していき体調を整える食事の事です。

準備食のルール

・肉類、乳製品、小麦食品を控える
・お酒やお菓子などの嗜好品を控える
・揚げ物など高脂肪のものを控える
・コーヒーなどカフェインは控える
・塩分を控えめにする
・少しずつ食事量を減らす
・1日1L以上水を飲む

 

■朝食

朝食は基本的に自宅で食べると思いますので、ルールだけ注意してください。普段、朝はコーヒーやパンが多い人はNG食品になりますので注意してください。

 

■昼食

お弁当を持っていける人はお弁当にしてください。外食の人は店屋物とコンビニで分けて説明してきます。

コンビニ

コンビニランチの場合はお弁当は避けましょう。「おにぎり、肉類や揚げ物以外のおかず、サラダなどの副菜」といった感じで主食、主菜、副菜と個別で選ぶようにしてください。

 

店屋物

和食にしましょう。肉類や揚げ物のおかず以外のものを選ぶようにしてください。ご飯は雑穀米などを選べるようでしたら、そちらにしてください。

 

■夕食が外食の場合

・ご飯はできれば玄米や雑穀米(もしくはそば、雑炊など)
・ご飯の量は半分程度(全体的な量もやや少なめに)
・和食
・濃い味付けのものは控える(減塩を意識する)
・最終日の夕食は20時までに終える

和食のお店を選ぶようにしてください。ご飯は少なめにするなどボリュームは控えめにしてください。また時間が遅くなる場合は、おかゆや雑炊など胃腸に優しいものを選んでください。

 

回復食

回復食とはファスティング明けに胃腸をゆっくりと慣らしていく食事のことです。負担のかからないお粥などが中心になります。

基本的なルールは準備食と同じになりますが、より胃腸に負担のかからないものを選ぶ必要があります。

 

■普段外食中心の人の回復食

普段外食中心の人は1食ずつ細かく考えると大変なので、全てお粥でも構いません。2日目から漬物や梅干し、こんぶの佃煮などを足すような感じにします。

今は保存料などの添加物不使用のレトルトのお粥が販売されていますので、仕事の時の昼食もそれらを利用すると楽に回復期間を過ごすことができます。

回復食の例(回復2日間のケース)

1日目
朝:お粥
昼:お粥
夕:お粥、梅干し

2日目
朝:お粥
昼:お粥、ぬか漬け
夕:お粥、梅干し、こんぶの佃煮

 

まとめ

いくつかのポイントを押さえれば、仕事をしながらファスティングすることは難しいことではありません。基本的にファスティングは日常生活を過ごしながら行う一般的です。

ただ、せっかく頑張っているのに予期せぬことで中断にならないように、事前にスケジュールを確認しておくことや、準備期間をしっかり設け不調を起こさないように気をつけてください。

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